【決算】ダブル・スコープ:3Q累計売上91%減、持分法損失が重荷で最終赤字8604百万円

(出典:HPより)
ダブル・スコープの2026年1月期第3四半期(2025年2月〜10月)連結は、売上高が2694百万円(前年同期比91.2%減)と大幅に縮小し、営業損益は4333百万円の赤字に転落した。主力の電池用セパレータは欧州EV需要の回復が遅れ、米国でもEV市場の伸び悩みが続いたことが逆風となった。加えて、主要子会社WCPが前期3Qから連結対象外(持分法適用)となった影響で、前年に比べ売上規模が大きく変化した。事業はセパレータに加え、第1四半期からイオン交換膜を新セグメントとして区分し、POSCO向けを中心に出荷を進めた。
営業外では、持分法による投資損失4131百万円を計上し、経常損益は8576百万円の赤字、最終損益(親会社株主帰属)は8604百万円の赤字となった。通期予想は修正し、売上高40億円、営業損失43億円、最終損失103億円を見込む。来期以降は、欧州での低価格EV投入や補助金動向を背景に需要回復を見込みつつ、米国ではESS(データセンター向け蓄電池)用途へのシフトが進むとし、既存顧客・新規顧客向けのESS用セパレータ出荷拡大を軸に稼働率回復を狙う。資金面では継続企業の前提に関する重要な不確実性はないとしている一方、11月にマッコーリー向けの新株予約権(TIP)発行を決議し、最大約10.6億円の資金調達枠を設定した。
【出典】
▷2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。