【決算】OCHIホールディングス:26年3月期中間期は増収も建材苦戦で営業減益

(出典:HPより)
2026年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比2.7%増の585億29百万円と増収となった一方、営業利益は6億75百万円と2.5%減にとどまり、建材事業の落ち込みが収益を圧迫した。経常利益は9億71百万円と2.2%増、中間純利益は5億45百万円で6.6%増となり、金融費用や税負担の軽減が利益を下支えした格好となっている。新設住宅着工戸数が前年同期比17.4%減と住宅市場が大きく縮小する環境下、同社は非住宅分野やリフォーム・リノベーション需要の取り込み、脱炭素関連商材の拡販など成長分野へのシフトを進めた。総資産は681億34百万円と前期末からやや減少したが、自己資本比率は35.1%と1.5ポイント改善し、財務基盤の安定度合いを高めた。営業キャッシュフローは21億16百万円の黒字で、投資・財務活動を差し引いた期末現金同等物は149億24百万円と概ね横ばい水準を維持している。
セグメント別には、主力の建材事業が住宅着工減の影響を大きく受け、売上高345億45百万円(2.5%減)、営業利益2億34百万円(26.9%減)と苦戦した。環境アメニティ事業は量販店向け家庭用品などが落ち込んだものの、冷凍冷蔵機器や空調機器の販売・工事が利益を支え、営業利益は増益を確保した。加工事業は売上高72億76百万円と6.5%増を確保したが、競争激化により利益率が悪化し減益となった。一方、エンジニアリング事業は大型物件の完工と弓田建設の通期寄与で売上高67億90百万円(48.0%増)、営業利益5億15百万円(39.2%増)と大幅増収増益となり、全社業績を牽引した。産業資材販売や人材派遣、ソフトウエア開発を含む「その他」も自動車関連需要や子会社の寄与で増収増益となっている。通期は売上高1,250億円(6.8%増)、営業利益17億円(15.6%増)、当期純利益12億円(15.3%増)の従来予想を据え置き、非住宅分野や新規子会社の成長をてこに、厳しい住宅市場環境下でも増益基調の維持を見込む姿勢を示した。
【出典】
▷2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。