【海外】武蔵精密工業：「e-Axle」搭載2輪EVがインドで上市

ムサシが供給する2輪車向けEV駆動ユニット「e-Axle」を搭載したEmobi社の2輪EVが、インド・バンガロールで市場投入された。インド政府は2030年までに二輪車の80％をEV化する方針を掲げており、需要拡大が先行する2輪分野で電動化が加速する状況が背景にある。ムサシは2024年に設立した合弁会社で量産を開始し、同国EVスタートアップへの供給体制を整備してきた。今回の上市は量産体制の成果を示す動きともいえる。

Emobi社の車両はHEIDのバッテリーシェアリングを利用でき、事前の約1年半に及ぶ実証試験では、加速性能や積載時の走行力、静粛性などで高評価を得た。小型・軽量化と高効率を狙った自社開発e-Axleの特徴がユーザー評価に反映された形となる。ムサシはEmobi社との連携を深めつつ、他地域への展開やEモビリティ事業の拡大を進める考えで、インドにおける2輪EV普及とカーボンニュートラル実現への貢献を見据える。

【出典】
▷ムサシe-Axle搭載の2輪EVがインド・バンガロールで上市
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。