【脱炭素・SDGs・ESG】三ツ輪ホールディングス：小布施町と脱炭素包括連携協定　地産地消モデルを推進

三ツ輪ホールディングスは長野県小布施町と脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定を締結した。エネルギーの地産地消やカーボンクレジット創出を通じ、地域循環型のまちづくりを進める狙い。傘下のイーネットワークシステムズ（ENS）が環境省の「重点対策加速化事業」に採択された小布施町内で再エネ循環事業を展開しており、町内の公共施設に太陽光発電を導入するなど地域電力の循環を支援している。ENSは令和7年4月から電力供給を一部開始、翌5月には町内の公共施設向けの買電を始めた。

協定では、ENSが役場や小学校、図書館を対象にマイクログリッド整備を進めるほか、三ツ輪環境計画が鹿児島県大崎町で得た知見を応用し、農業残渣を活用したバイオ炭の生成やクレジット創出を地域資源として展開する。2030年以降を見据え、地域特性に合わせた脱炭素モデルの構築と全国展開を視野に入れる。締結式は11月5日、小布施町役場で実施され、町長の大宮透氏や同社社長の尾日向竹信氏らが出席した。グループは今後も地域に根差した協働を通じ、持続可能な地域社会の形成に取り組む姿勢を強調した。

【出典】
▷三ッ輪ホールディングスグループと長野県小布施町が脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定を締結
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。