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【脱炭素・SDGs・ESG】JR西日本:ゼロカーボン2050に向け中間目標を強化、2035年度にCO₂60%削減へ

2025.11.07

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(出典:HPより)


JR西日本は、グループの環境長期目標「JR西日本グループ ゼロカーボン2050」に基づき、2050年のCO₂排出量実質ゼロ達成に向けた新たな中間目標を発表した。これまで掲げていた2030年度50%削減(2013年度比)に加え、2035年度に60%、2040年度に73%削減を新たに設定した。日本政府が2025年2月に改定したNDC(国が決定する貢献)を踏まえ、より具体的な脱炭素ロードマップを示した。

同社は、鉄道運行を中心とした事業全体のスコープ1・2排出量削減を対象とし、再生可能エネルギーの導入拡大と省エネルギー化を両輪に推進する。特に、電力の脱炭素化を前提に、使用エネルギーの再エネ転換と消費総量の低減を進める方針。これらの取り組みはSDGsの目標7(エネルギー)、9(産業と技術革新)、11(持続可能な都市)、13(気候変動対策)に貢献するとしている。同社は「2050年の実質ゼロへ確かな道筋を描き、持続可能な社会の実現に寄与する」としている。

【出典】
環境長期目標「JR西日本グループゼロカーボン2050」達成に向けた新たな中間目標の設定について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。