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【蓄電関連】テスHD:中良石材からFIP太陽光3件向け蓄電池工事を受注、総容量22.4MWh

2025.09.27

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(出典:HPより)


テスホールディングスは、連結子会社テス・エンジニアリングが中良石材から、FIP制度を活用した太陽光発電所3件への蓄電池設置工事(総容量約22.4MWh)を受注したと発表した。対象は鹿児島県湧水町、霧島市、大分県玖珠町の発電所で、FIT制度を活用していた設備をFIPへ転換し、蓄電池を併設する。うち2件はテス・エンジニアリングが2014年と2018年に建設・納入した案件で、同社がこれまで保守・監視業務を担ってきた。今回の受注では、事業シミュレーション支援も実施し、施工後はアグリゲーション運用も手がける予定。

FIT導入拡大で出力制御が増える中、FIP制度と蓄電池を組み合わせることで、余剰電力の貯蔵と需要期の放電により収益性向上と出力抑制の影響軽減が可能になる。テスHDは「FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設」を中期経営計画「TX2030」の重点分野に位置づけており、2030年までに累積施工容量150MWを目標に掲げる。今回の受注はその一環であり、再エネの収益最大化と需給調整力の確保を両立するソリューションとして事業拡大を図る。

【出典】
株式会社中良石材様から FIP 太陽光発電所(3件)に併設する「蓄電池」の設置工事を受注
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。