【脱炭素・SDGs・ESG】IIJほか5社:九州で「ワット・ビット連携」分散DC実証へ 光直結とAI制御で新基盤構築

(出典:HPより)
九州電力、IIJ、QTnet、1Finity、ノーチラス・テクノロジーズの5社は、再エネとITを融合させる「ワット・ビット連携」に基づき、分散型デジタルインフラの構築・検証プロジェクトを10月から開始する。再エネが豊富な九州各地に小規模データセンター(DC)を分散配置し、光信号を直接接続するAPN技術で1つの大規模DCのように機能させる。電気信号変換を省く光NICの活用は世界初で、通信装置削減による省電力化と大容量・低遅延化を狙う。
さらに、昼夜の発電差に応じたAI処理負荷の最適分散や、分散データベース「劔(Tsurugi)」によるAI処理・自然言語分析の検証も実施。GPU搭載DCを連携させることで、地産電力とAI処理を一体化し、地域内での低炭素・高効率なデジタル基盤の実現を目指す。都市部へのDC集中や電力需要増といった課題の解決策として、政府の地方DC誘致政策にも沿う取り組みとなる。
【出典】
▷ 九州電力、IIJ、QTnet、1FINITY、ノーチラス・テクノロジーズは、地域分散型デジタルインフラを構築・検証する実証プロジェクトを開始します
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。