【次世代自動車・充電器】三菱自動車：ルノー・日産とアンペア工場でEV共同プロジェクト推進

ルノー・日産・三菱自動車アライアンスは、フランス北部のアンペア・ドゥエー工場で共同プロジェクトを推進する方針を示した。9月16日に開催されたアライアンスオペレーティングボードでは、三社のCEO・会長が集い、欧州市場向けEV戦略の再確認と今後の成長路線を協議した。

アンペアは最新EV「日産マイクラ」と次世代「三菱エクリプス クロス」を生産する。両モデルはAmpR SmallとAmpR Mediumプラットフォームを活用し、ブランドごとに個性を持たせた設計で2025年後半に発売予定。特にエクリプス クロスは、三菱にとって欧州初投入のBEV SUVであり、フランスで生産される初の三菱車となる。一方、マイクラは欧州顧客の嗜好に合わせたデザインで日産のEV戦略を象徴する存在。

ドゥエー工場は5億5千万ユーロを投じて改修され、2種のモジュール式プラットフォームに対応する柔軟な生産ラインとバッテリー組立工程を導入。ルノー、日産、三菱、アルピーヌの4ブランド向けに6車種のEVを手掛け、2024年には9万台近くを生産した。アライアンスは同工場を欧州のEV生産拠点のベンチマークと位置づけ、持続可能なモビリティの普及を牽引する。

【出典】
▷ルノー・日産・三菱自動車アライアンス、アンペアのドゥエー工場での共同プロジェクトを推進
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。