【蓄電関連】MIRARTHアセットマネジメント：グループ初の系統蓄電所が稼働

MIRARTHアセットマネジメントは、パワーエックスと共同で整備した「MSB神奈川愛川蓄電所」の商業運転を9月1日に開始した。MIRARTHグループとして初の系統蓄電所で、最大出力1.99MW・蓄電容量7.4MWhを誇る。パワーエックス製「Mega Power 2700A」を導入し、需給調整市場や卸電力市場で活用するほか、再エネ電力サービス「X-PPA」の需給バランシングに用いる。運営には蓄電所トーリング®方式を採用し、固定収入を得る仕組みを導入した。

同社は、再エネ拡大期の地域系統安定化に資する事業として位置付け、今後もパワーエックスと共同で開発を推進する。グループは不動産や地域創生、再開発事業にも注力しており、2013年以降はメガソーラーやバイオマス、風力など事業領域を拡大。気候変動対策として2030年度までに温室効果ガス45％削減（22年度比）、2050年ネットゼロを目標に掲げる。今回の蓄電所稼働は、SDGs達成と持続可能な社会実現に向けた取り組みの一環と位置付けられている。

【出典】
▷ 【MIRARTHアセットマネジメント】グループ初の系統蓄電所「MSB神奈川愛川蓄電所」が商業運転を開始～パワーエックスとの協業により、地域系統の安定化に貢献～
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。