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【提携・M&A・新会社】住友林業:ジオリーブと資本業務提携

2025.08.31

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(出典:HPより)


住友林業はジオリーブグループと資本業務提携契約を結び、木材建材流通業界での競争力強化に動く。住友林業はジオリーブの関連会社ベニア商会の全株式を取得し、持分比率を30.3%とした。これによりジオリーブは住友林業の持分法適用会社となる。一方ジオリーブは住友林業傘下の建材流通子会社4社を取得し、外装事業やサッシ事業の拡大を図る。両社は商社と問屋の枠を超えて協業し、物流や加工、施工などの機能を統合して強固な収益基盤を築く。

国内住宅市場は人口減少や人手不足、脱炭素対応といった課題を抱え、建材流通業界は一層の競争激化が見込まれる。両社はDXによる物流合理化や構造躯体供給システムの構築、省施工化、国産材利活用などを推進。さらに新規市場開拓やオリジナル商材拡販も進める。住友林業は長期ビジョン「Mission TREEING 2030」に基づき森林経営から建築、不動産、再エネ発電まで「木」を軸とした事業を展開。ジオリーブは太陽光関連商材や認証材販売を通じ脱炭素化を加速させており、両社の提携は業界全体の生産性向上と脱炭素社会実現への布石となる。

【出典】
住友林業とジオリーブグループ資本業務提携契約を締結~両社の強みを活かし強固な収益基盤を実現へ~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。