【脱炭素・SDGs・ESG】東急不動産：松前町で再エネ地発地消を開始

東急不動産と松前町が出資する松前再エネ電力は、北海道松前町内の公共施設10施設に対し、地域内で発電した再生可能エネルギーの供給を開始した。供給電力は東急不動産が所有する太陽光発電所からオフサイトPPAにより調達され、一部はFIT非化石証書と組み合わせた実質再エネプランでまかなう。松前再エネ電力は2025年4月に設立され、今後の電力小売免許取得も視野に入れ、町内全域への再エネ供給体制を整備する。

本取り組みは、地域で発電し地域で消費する「地発地消」の再エネ活用モデルとして、脱炭素化と地域経済の循環を両立するもの。風力発電を活用した町づくりを進める松前町のRE100構想「RE100まつまえ」の第一弾となり、今後は一般家庭や産業施設への展開も視野に入れる。町民向けの理解促進を目的に、子ども向けの工作教室を含むお披露目イベントも開催予定で、再エネ起点の持続可能な地域づくりが本格始動した。

【出典】
▷松前町と東急不動産が出資する「松前再エネ電力株式会社」公共施設１０施設に地発地消の再エネ電力供給サービスを開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。