【蓄電関連】海帆:蓄電池事業に本格参入、用地取得へ

(出典:HPより)
海帆は再エネ領域への本格参入を加速する。2025年6月24日、蓄電池事業の開始と固定資産取得を取締役会で決議した。九州地方でのピークシフト型運用を想定し、需給調整市場を見据えた蓄電池設備を導入する。取得対象は電力接続権、事業用地、蓄電設備一式で、取得総額は約6.16億円。運転開始は2027年6月を予定する。
用地および関連権利の取得にはTOFU合同会社を介し、資金決済やインフラ調達、行政手続までを一元管理する体制を敷いた。電力取引の最適化と系統安定化による収益性向上を狙いとし、非FITの低圧太陽光発電所事業とのシナジーも視野に入れる。再エネの需給ギャップ対策として、蓄電技術の事業化を進める構えだ。
【出典】
▷蓄電池事業の開始及び固定資産の取得に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。