【脱炭素・SDGs・ESG】神鋼商事：田口金属と合弁で金属リサイクル事業に参入へ

神鋼商事は、金属リサイクル業の田口金属と、非鉄金属スクラップを活用したリサイクル事業に関する合弁会社設立の検討で基本合意したと発表した。対象とするのは主に自動車や家電由来のPCRスクラップで、高精度な選別により、これまで用途が限定的だった低品位アルミニウムを再生展伸材へと活用する新たなビジネスモデルを構築する方針だ。

同社の中期経営計画「2026」に基づく脱炭素・資源循環型事業の中核施策と位置付けられており、Scope 3対応や低炭素原料需要の高まりに応える。田口金属の集荷・選別ノウハウと神鋼商事のリサイクル事業の知見を融合し、将来的にはアルミ以外のレアメタルの再資源化も視野に入れる。合弁体制により、意思決定の迅速化と技術蓄積を通じた市場開拓を目指す。

【出典】
▷田口金属との合弁会社設立検討の基本合意について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。