【脱炭素・SDGs・ESG】NEDO：インドでPVT活用のマイクロ変電所実証を開始

NEDOと日新電機は、インドにおける配電網未整備地域を対象としたマイクロ変電所の実証運転を開始した。電源用計器用変圧器（PVT）を活用し、特別高圧送電線から直接240Vの低圧電力を供給する方式で、ディーゼル発電に代わる低環境負荷な技術として注目される。運用はデリー郊外の変電所で、現地配電会社TATA Power-DDLと連携し進められる。

この技術は、省スペース・低コスト・CO₂削減（約45%）を同時に実現。配電網が整備されていない地域においても、大規模変電所を必要とせずに安定的な電力供給を可能とする。運転開始式は2025年6月18日、ニューデリーのSmart Grid Labで開催された。今後、取得データをもとに他地域や海外展開も視野に入れた展開を図る。

【出典】
▷インド初、電源用計器用変圧器（PVT）を用いたマイクロ変電所の実証運転を開始しました
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。