【蓄電関連】村田製作所：マイクロ電池事業をマクセルに譲渡

村田製作所は、完全子会社である東北村田製作所と共に手掛けるマイクロ一次電池事業をマクセルに譲渡することを決定した。譲渡対象はコイン形リチウム電池や酸化銀電池、アルカリボタン電池などで、2025年度内のクロージングを予定。村田は2017年にソニーから同事業を取得していたが、今後の発展にはマクセルが最適なオーナーと判断した。

譲渡は吸収分割により新設子会社へ事業を移管し、マクセルがその全株式を取得する形で実施される。村田は今後、円筒形リチウムイオン電池やESS向け電池に経営資源を集中し、パワーツール市場など成長分野での競争力を強化していく。市場の選択と集中による事業再編の一環とみられる。

【出典】
▷マクセルへのマイクロ一次電池事業の譲渡に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。