【太陽光発電】FDK:ニッケル亜鉛電池を独立型カーポートに採用

(出典:HPより)
FDKのニッケル亜鉛電池が、エクシオグループの湘南総合技術センタで進行中のグリッドフリーソーラーカーポート実証実験に採用された。実験対象のカーポートは、系統電力と接続しない独立型で、停電時にも稼働する補器に電源が必要となる。従来は鉛蓄電池が使われてきたが、環境負荷の低減や軽量性、既存の充電方式との互換性が評価され、ニッケル亜鉛電池がその代替として選ばれた。今後は過酷な屋外環境下で共同評価が進められる。
採用されたニッケル亜鉛電池は、ニッケル水素電池の負極材料を亜鉛化合物に置き換えたFDK独自の二次電池。正極技術や構造設計はニッケル水素電池、負極技術はアルカリ乾電池で培われたものを応用しており、2023年からサンプル出荷を開始。信頼性向上に向けて長期耐久性試験も進行中で、今回の実証を通じて量産化への技術的裏付けをさらに強化する構えだ。
【出典】
▷当社のニッケル亜鉛電池がエクシオグループのグリッドフリーソーラーカーポートの実証実験に採用
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。