【脱炭素・SDGs・ESG】JFEエンジニアリング：医薬業界向け電力融通サービス開始

JFEエンジニアリングは日本化薬と共同で、同社高崎工場を起点とした「多拠点一括エネルギーネットワークサービス（JFE-METS）」の稼働を開始した。ガスコージェネレーションによる発電と熱供給により、医薬・化学業界として初の12拠点間電力融通を実現。発電能力は一般家庭1.7万世帯相当、余剰電力は国内拠点に送電され、CO₂排出量の大幅削減に寄与する。BOS（ブラックアウトスタート）機能も備え、停電時の自立運転が可能となっている。

日本化薬は2030年度までに温室効果ガス排出量を46％削減し、2050年のカーボンニュートラルを目指す。本システム導入により、対象拠点の排出量は23年度比で45％削減される見込み。JFEエンジニアリングは、再エネと省エネを組み合わせたエネルギー最適化を通じて、製造業の脱炭素化とレジリエンス強化に貢献していく構えだ。

【出典】
▷日本化薬グループ 国内12拠点に電力融通 医薬・化学業界向け初となる 「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」稼働開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。