【蓄電関連】日本ゼオン:台湾SiAT社に資本参画

(出典:HPより)
日本ゼオンは、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を用いた導電ペーストを開発する台湾SiAT社への出資に基本合意した。ゼオンが主導するシリーズC資金調達ラウンドを通じ、SiATの生産能力拡大を支援する。リチウムイオン電池市場の成長を背景に、SWCNTはエネルギー密度とサイクル寿命向上の鍵となる素材として注目を集めている。
ゼオンは独自技術「スーパーグロース法」により高純度なSWCNTを製造し、「ZEONANO®」ブランドで展開している。SiATはそのSWCNTを導電ペーストに均一分散させる技術を有し、実用化段階にある。今後SiATは2030年までに生産能力を年間25,000トンに拡大予定で、ゼオンも国内の粉体生産体制を増強する方針だ。
【出典】
▷ 日本ゼオン、単層カーボンナノチューブを用いた次世代リチウムイオン電池向け導電ペーストを手掛ける Sino Applied Technology 社への投資に基本合意
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。