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【脱炭素・SDGs・ESG】JR九州、新幹線に再エネ導入

2025.06.01

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(出典:HPより)


JR九州とSustechは、バーチャルPPA(仮想電力購入契約)を活用し、西九州新幹線で使用する電力を実質的に再生可能エネルギー由来とする取り組みを開始する。JR九州としては初の導入で、SustechがJR九州の敷地外に設置する専用太陽光発電所の環境価値を20年間にわたり調達。これにより、年間約300万kWh相当の再エネ電力が確保され、CO₂排出量を年間約1,280トン削減する効果が見込まれる。これは一般家庭約500世帯分に相当する。

本施策は、JR九州が掲げる「環境ビジョン2050」の一環で、2035年度までにGHG排出量を2023年度比で60%削減する目標の達成に貢献するもの。鉄道輸送という低炭素な移動手段に、環境価値を付加することで、より持続可能な社会の実現を目指す。電力供給開始は2026年6月を予定しており、鉄道業界における再エネ活用モデルとして注目される。

【出典】
JR 九州初!バーチャルPPAの導入により新幹線を実質再エネ化します!
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。