【断熱・窓】アキレス：外壁断熱材で防火認定

アキレスは17日、鉄骨造建築物の外壁向けに新たな断熱工法「QDパネル鉄骨外張り断熱システム」を発表した。国土交通大臣から防火構造認定（30分耐火）を取得しており、準耐火建築物（ロ準耐2）への適用が可能。4月1日から全国展開を開始する。

本システムに用いるのは、新製品「アキレス準不燃QDパネル」で、高性能硬質ウレタンフォーム断熱材「キューワンボード」と石膏ボードを複合したパネル。熱伝導率0.021W/(m･K)と高断熱性を持ち、経年劣化にも強い。さらに、準不燃材料としての認定（QM-1103）も取得済み。外張り断熱のため熱橋が少なく、省エネ性能を高めるとともに、結露リスクも軽減できる。

多様な鋼板外装材に対応し、意匠性にも配慮。石膏ボードが下地となることで精度の高い外装材施工が可能となる。今後は物流施設や工場などの新築需要を見据え、省エネと防火性能の両立を図る。

【出典】
▷新たに防火構造認定を取得『QDパネル鉄骨外張り断熱システム』
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。