【太陽光発電】ネクストエナジー、高耐荷重太陽電池モジュール発売

ネクストエナジーは、N型セルを搭載した産業向け高耐荷重太陽電池モジュール「NER096M455F-NGH」を2025年3月4日に販売開始する。過酷な気象条件に対応しつつ、高い発電効率を実現する新モデルだ。

政府の第7次エネルギー基本計画では、2040年度の電源構成における再生可能エネルギー比率を4～5割とし、太陽光発電は23～29％を占める見通し。しかし、設置適地の減少や台風・豪雪地域での耐久性向上が課題となっている。新モジュールは、このニーズに対応すべく開発された。

N型セルとTOPCon技術を採用し、従来品比で発電効率を2.2％向上。定格出力も21％高め、積雪耐荷重8,000Pa、風圧耐荷重4,000Paを保持。最大積雪量2.6m、最大風速46m/s、設置高さ30mに対応し、北海道や東北の豪雪地帯、沖縄などの台風多発地域、高所での設置に適している。

従来のP型セルと比較し、より高効率な発電が可能となるN型セルの導入は、今後の太陽光発電の主流技術の一つとなる見込み。ネクストエナジーは、過酷な環境でも安定した発電を可能にすることで、産業用太陽光発電市場の拡大を目指す。

【出典】
▷産業向け高耐荷重太陽電池モジュール「NER096M455F-NGH」を2025年3月4日(火)に販売開始
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。