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【太陽光発電】出光興産:次世代営農型太陽光発電、国内初の2MW規模へ

2025.03.07

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(出典:HPより)


出光興産は、国内初となる2MW規模の次世代営農型太陽光発電所を徳島県小松島市に建設する。2026年2月の完工を目指し、2月26日に地鎮祭を実施した。

本発電所は、2023年に千葉県木更津市で設置した初号機(45kW)に続く2号機となる。太陽光を自動追尾する可動架台と両面受光型パネルを組み合わせることで、農業と再生可能エネルギー発電の両立を目指す。耕作期間中は農作物への日射量を最適化し、休耕期間には発電量を最大化する仕組みだ。

初号機の実証では、収穫した米の品質や収量に問題がなく、野立て型発電設備並みの発電量を確保できることを確認。今回の2号機では事業性の検証とともに、より大規模な導入に向けた実証を行う。

政府が掲げる2040年度の再生可能エネルギー比率40~50%の目標に向け、太陽光発電の拡大が求められる中、設置可能な適地の減少が課題となっている。出光興産は、農地を活用した発電システムの普及を推進し、カーボンニュートラル社会の実現と地域エネルギー自給率向上に貢献していく。

【出典】
農業と再生可能エネルギー発電の両立に向け 国内初2MWの次世代営農型太陽光発電所を徳島県に建設
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。