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【企業】YKK AP、製造拠点に再エネ導入を拡大

2025.02.24

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(出典:HPより)


YKK APは、カーボンニュートラルに向けた製造体制の強化を進める。富山県滑川製造所では、パネル容量4,770kWのオンサイト型自家消費太陽光発電を導入し、1月に発電を開始。SMFLみらいパートナーズとの契約に基づき、年間4,898MWhの電力を供給し、製造所の年間電力使用量の23%を賄う。これにより初年度のCO2排出量は約2,146t削減される見込み。

3月には熊本県の九州製造所に出力1,000kW・容量3,300kWhの大規模蓄電池を導入。発電した電力の余剰分を蓄電し、使用量の多い時間帯や夜間に活用することで契約電力の削減を図る。工場屋根にも710kWの太陽光発電を追加導入し、さらなる拡張も視野に入れる。

1月には六甲窓工場(兵庫県)で110kWの太陽光発電を備えたカーポートも設置。国内外の再生可能エネルギー設備の合計導入容量は、2025年3月までに18,300kWに達し、年間約13,000tのCO2削減が見込まれる。YKK APは、再生可能エネルギーの活用を加速させ、2030年度までに自社のCO2排出量を2013年度比で80%削減する目標を掲げ、持続可能な製造体制の確立を進めていく。

【出典】
「滑川製造所」に大規模野立てオンサイト型自家消費太陽光発電を、「九州製造所」に大規模蓄電池を導入
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。