【企業】パナソニック、蓄電池保険で新協定締結

パナソニック ホールディングスとあいおいニッセイ同和損害保険は、蓄電池劣化予測技術を活用した定置用蓄電池向けの保険商品開発に関する協定を締結した。再生可能エネルギーの普及に伴い、発電量の変動に対応する蓄電池の重要性が高まる中、同技術を活用し、長期的な故障データを不要とする新たな保険商品の提供を目指す。

保険は、蓄電池システムメーカーや販売事業者を対象とし、推奨使用方法を遵守したにもかかわらず劣化が進んだ場合、復旧費用を補償する。パナソニックは長年の蓄電池技術を基に劣化予測技術を提供し、あいおいニッセイ同和損保は保険設計を担う。

両社はあわせて実証パートナーの募集を開始。再生可能エネルギー設備や企業施設に蓄電池を設置している事業者を対象に、劣化予測結果を無償提供し、最適な運用方法を提案する。2025年4月から実証を開始し、2028年4月までの期間で効果を検証する方針。

【出典】
▷蓄電池劣化予測技術を活用した保険商品開発に係る協定の締結および実証パートナーの募集
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。