【企業】YKK AP：札幌でペロブスカイトを用いたBIPV実証実験

YKK APは20日、札幌市と連携し、次世代型太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」を用いた建材一体型太陽光発電（BIPV）の実証実験を行う連携協定を締結した。今回の取り組みは、札幌市が掲げる2050年カーボンニュートラル目標の一環で、環境省が選定する「脱炭素先行地域」にも対応する。

実験は、2月4日から始まる「さっぽろ雪まつり」会場内で、BIPVを搭載した実証ハウス「SAPPORO ZERO BOX」を設置し、発電性能や信頼性を検証する。この取り組みは、雪国特有の環境条件下での太陽光発電の有効性を評価することを目的としている。

同社は窓や壁面を活用したBIPVの開発を進めており、昨年の東京での実証実験に続く今回の試みでさらなる地域適応性を検証する。YKK APはこれまでの「窓で断熱」に加え、「窓で発電」という新たな視点を取り入れ、持続可能な社会の実現に貢献する方針。

【出典】
▷次世代型太陽電池（ペロブスカイト太陽電池）を用いた 建材一体型太陽光発電の実証実験について札幌市と連携協定を締結
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。