【企業】群馬県とKDDI：太陽光発電導入協定締結

群馬県とKDDIグループは、県有財産を活用した太陽光発電設備導入事業に関する基本協定を締結した。協定の締結は、県が2024年5月に実施した公募で、KDDIグループの一員であるauリニューアブルエナジーが事業者に選定されたことを受けたもの。

協定では、PPA方式（電力販売契約方式）による太陽光発電設備の導入や、未利用の県有地を発電用地として活用する事業を推進する。導入される設備から発電された電力は、県有施設で消費されるほか、県内のKDDI関連設備へ供給される予定。2025年度中の設備稼働を目標に、今後は導入施設の調査や工事が進められる。

県有施設には4.6MW、県有地には12.8MWの発電容量が導入され、合計で年間3万3041MWhの発電量を見込む。また、これにより年間2670トンのCO2削減が期待される。群馬県は「群馬県地球温暖化対策実行計画2021-2030」に基づき、2030年度に年間77億kWhの再生可能エネルギー導入を目指しており、本協定はその目標達成に向けた重要な一歩となる。

【出典】
▷群馬県とKDDIグループ、「県有財産への太陽光発電設備等導入事業に関する基本協定」を締結
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。