【企業】ヤマダデンキ、家電量販店初のテスラPowerwall販売開始

ヤマダホールディングスは、全国のヤマダデンキ店舗（沖縄県内を除く）でテスラの家庭用蓄電池「Powerwall」の販売を開始した。現在、全国規模の家電量販店でPowerwallを取り扱うのはヤマダデンキのみ。10月25日にオープンするTecc LIFE SELECT湘南平塚店では実機の展示も行う。

近年、太陽光発電システムの普及や災害時の電力供給を確保するニーズの高まりから、家庭用蓄電池への需要が増加している。Powerwallは、太陽光発電システムとの連携によって停電時でも家全体に電力を供給できる特徴を持つ。単機能蓄電池でありながら、ハイブリッド蓄電池に迫る高出力が可能であり、定格出力は5kW、蓄電容量は13.5kWhと大容量。

デザイン面でも、他社の製品が厚み30cm程度であるのに対し、Powerwallは14.7cmの薄型設計。シンプルかつスタイリッシュなデザインが特長。住宅のデザインに合わせやすく、設置場所の選択肢が広がる。

専用アプリを使用することで、家庭の消費電力や太陽光発電量、蓄電量をリアルタイムでモニタリングし、遠隔操作による設定変更も可能。アプリの無料ソフトウェア更新によって、常に最新の機能が利用できる点も大きなメリットとなっている。

ヤマダホールディングスは、「くらしまるごと」をコンセプトに、生活に関連する商品の提供を行い、エネルギーの効率的な利用を促進する商品やサービスの拡充を進めている。今回のPowerwallの販売開始により、家庭向けのエネルギーソリューションの提供をさらに強化し、持続可能な社会の実現に貢献する考え。

【出典】
▷家電量販店初!! テスラ蓄電池Powerwall ヤマダデンキにて販売開始
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。