【提携・M&A・新会社】住友商事:オマーン国営EDOと合弁会社を設立、エネルギーSCM基盤を構築

(出典:HPより)
住友商事は、オマーンの国営エネルギー企業Energy Development Oman(EDO)と共同で、マスカットに合弁会社「Integrated Supply Chain Oman LLC(仮称)」を設立した。新会社は、オマーン国内のエネルギー産業に向けたサプライチェーンマネジメント(SCM)サービスを提供し、まずは石油・ガス分野の油井管供給から事業を開始する。今後は水素や再生エネルギー関連分野へも展開し、同国のエネルギー多角化と産業基盤強化を支援する。
住友商事は20年以上にわたり、EDO傘下のPetroleum Development Oman(PDO)に油井管を納入しており、在庫管理やメンテナンス、適時配送などのSCMを通じて効率的な供給体制を構築してきた。今回の合弁設立は、オマーン・ビジョン2040の実現を後押しする戦略的提携であり、技術革新や国内付加価値(ICV)の創出、人材育成を促進するものとなる。EDO側は、同事業によってエネルギー供給網の集約と現地産業の競争力向上が期待できるとし、ドゥクムを変革拠点として位置付けている。両社は持続可能なエネルギーエコシステムの実現に向け、長期的な協働体制を強化していく方針を示した。
【出典】
▷Energy Development Omanとエネルギー産業向けサプライチェーン構築に向けた合弁会社を設立
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。