【太陽光発電】清水建設:横浜市の雨水調整池で水上ソーラー発電を開始

(出典:HPより)
清水建設は、神奈川県横浜市の湘南桂台第二雨水調整池に水上式太陽光発電設備を設置し、みなとみらい21地区への電力供給を開始した。横浜市の「雨水調整池を活用したオフサイトPPA事業」に採択されたもので、同社にとって再生可能エネルギー発電事業の新たな展開となる。発電設備は総面積1,197㎡、発電容量138kWで、年間13.4万kWhを供給。電力の販売は子会社スマートエコエナジーが担い、事業期間は20年を予定している。
国内では太陽光発電に適した土地確保が課題となる中、清水建設は渇水状態の雨水調整池を活用し、公共資産を再エネ拠点として転用する新たなモデルを構築した。フロート式架台を採用し、水位変動に耐える設計とすることで、施工効率を高め設置コストを約5%削減した。同社はグループ環境ビジョン「SHIMZ Beyond Zero 2050」のもと、全国44カ所・総発電容量100.8MWの発電所を運営。今後も水上式ソーラーの技術検証を進め、自治体との連携を通じて脱炭素化と持続可能な社会づくりに貢献していく方針を示している。
【出典】
▷公共資産に設置した水上式ソーラーで電力供給を開始 ~横浜市の再エネ化に貢献~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。