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【ゼロエネ建築】三菱地所レジデンス:中古マンション省エネ改修がグッドデザイン賞を受賞

2025.11.07

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(出典:HPより)


三菱地所レジデンスは、エヌ・シー・エヌと共同で進めてきた中古マンションの省エネ改修の取り組みが、2025年度グッドデザイン賞を受賞した。両社はリノベーション事業において、ZEH水準または省エネ基準を達成する技術の実装を推進しており、省エネ計算の知見を持つエヌ・シー・エヌと連携することで、これまで難しいとされてきた中古マンションでの基準達成を実現した。改修済み物件に断熱性能や設備効率を示す指標を導入し、購入者が省エネ性能を比較できるようにすることで、中古住宅市場の透明性を高めた点が評価された。

三菱地所レジデンスは、2030年までにCO2排出量を2019年比で50%削減する戦略を掲げ、「エコリノベ」としてZEH水準や省エネ基準を満たす物件供給を拡大中。リノベーション事業参入以来の累計取得実績は2,300戸を超え、マンション供給で培ったノウハウを活かして住宅の再生を進めている。一方、エヌ・シー・エヌは省エネ計算やZEB化支援の専門機関として、累計2.8万件以上の省エネ計算を実施。今回の連携は、中古住宅市場の省エネ化を牽引し、住環境の質向上と脱炭素社会の両立に寄与するものとして期待されている。

【出典】
三菱地所レジデンス株式会社とエヌ・シー・エヌ、中古マンション省エネリノベーションで2025年度グッドデザイン賞を受賞
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。