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【太陽光発電】三菱マテリアル:旧鉱山跡に太陽光発電所、自己託送で自社工場へ送電開始

2025.11.07

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(出典:HPより)


三菱マテリアルは、兵庫県朝来市の旧明延鉱山跡地に建設した「鳥の奥太陽光発電所」の営業運転を11月1日に開始した。発電出力は1,755kWで、同社として初の自己託送型太陽光発電を導入。再エネ賦課金制度に依存せず、送配電網を介して自社の明石製作所(兵庫県明石市)へ電力を直接送る仕組みを採用した。これにより、同製作所の電力需要の一部を再生可能エネルギーで賄い、脱炭素化を加速させる。

同社は中期経営戦略2030で「実質的な再生可能エネルギー電力自給率100%」を掲げており、社有地の有効活用による再エネ拡大を推進中。旧鉱山の捨石集積場を再エネ拠点として再生した本プロジェクトは、循環型社会への転換を象徴する取り組みと位置づける。グループでは2016年の矢吹太陽光発電所に続き、持続可能な発電事業の拡大を継続。今後も全国で再エネ電源開発を進め、「人と社会と地球のために循環をデザインする企業」として環境経営を深化させる。

【出典】
鳥の奥太陽光発電所の運転開始について ~自己託送型太陽光発電を初導入、遠隔地から自社工場へ送電し脱炭素を加速~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。