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【蓄電関連】大和エナジー・インフラ:北海道で系統用大型蓄電所「しんかわ」稼働開始

2025.11.07

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(出典:HPより)


大和エナジー・インフラは、芙蓉総合リース、アストマックスと共同出資する合同会社DAXを通じ、北海道札幌市で建設を進めていた「しんかわ蓄電所」が11月1日に商業運転を開始したと発表した。2023年度に着工した同施設は、定格出力5万kW、定格容量10万kWhのリチウムイオン蓄電池を備える国内有数の大規模系統用蓄電所。AIを活用した市場予測に基づき、卸電力市場、需給調整市場、容量市場での取引を展開する。出資比率は大和エナジー・インフラが50.98%、芙蓉リースが46%、アストマックスが3.02%で、アストマックスが運営を担う。

再生可能エネルギー導入が進む一方で、電力価格の変動や送電制約、出力抑制などが課題となる中、系統安定化の要として蓄電池の重要性が高まっている。3社は本プロジェクトを通じ、再エネの有効活用と電力需給の安定化を図るとともに、GX(グリーントランスフォーメーション)の推進やカーボンニュートラルの実現に貢献する方針を示した。

【出典】
系統用蓄電池プロジェクト「しんかわ蓄電所」商業運転開始のお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。