【蓄電関連】東芝エネルギーシステムズ:国内最大級の太陽光併設蓄電池建設を受注

(出典:HPより)
東芝エネルギーシステムズは、大分県大分市で国内最大規模となる太陽光発電所併設型蓄電池の建設を受注した。発電容量約39MWの既設太陽光発電所敷地内に、定格出力約30MW、定格容量約125MWhの蓄電池を新設するもので、2026年11月の稼働開始を予定している。Sonnedix Power Holdingsと大阪ガスが共同出資する発電所運営会社からの受注であり、同社にとって再エネ併設型蓄電池として初の大型案件となる。
太陽光発電の拡大で出力変動対策が課題となる中、日中の余剰電力を蓄え夕夜間に供給する本蓄電池は、再エネの有効活用と系統安定化を図る重要なインフラと位置づけられる。第7次エネルギー基本計画が掲げる「2040年度に再エネ比率40~50%」の実現には、こうした蓄電設備の導入が不可欠だ。東芝はEPC(設計・調達・建設)を一貫して担い、既設設備との接続改修や短工期施工を進める。さらに需給調整市場などでの再エネアグリゲーション事業の拡大を見据え、再エネ電源の安定運用と効率的な電力システム構築に貢献する方針を示した。
【出典】
▷大分県大分市において国内最大規模の太陽光発電所併設型蓄電池の建設プロジェクトを受注
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。