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【太陽光発電】京セラ:南海電鉄・関西電力とオフサイト型コーポレートPPA締結 ため池に浮かぶ太陽光で鉄道を再エネ化

2025.10.29

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(出典:HPより)


京セラの子会社・京セラEPAは、南海電鉄、関西電力とともに、再生可能エネルギー由来電力を南海電鉄高野線に供給するオフサイト型コーポレートPPA契約を締結した。兵庫県内のため池に約2,000kWのフロート型太陽光発電所を新設し、関西電力が小売事業者として電力を調達、南海電鉄に供給する。供給開始は2026年4月を予定しており、新観光列車「GRAN 天空」や特急「こうや」などに使用される。年間約1,100トンのCO₂削減効果が見込まれる。

水上設置型の太陽光発電は土地利用の制約を避けつつ、水質改善や蒸発抑制にも寄与する。京セラは住宅・企業向け太陽光システムや余剰電力の取引など再エネ事業を拡大中で、今回のPPAを通じ、南海グループの脱炭素化ビジョン「環境ビジョン2030」を支援する。関西圏での再エネ供給モデルとして、鉄道分野のグリーン電力活用を推進する取り組みとなる。

【出典】
京セラEPA、南海電鉄、関西電力とのオフサイト型コーポレートPPAに合意
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。