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【脱炭素・SDGs・ESG】日揮:CO₂バッテリー技術でエナジードームと日本市場協業のMOU締結

2025.10.24

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(出典:HPより)


日揮ホールディングスは、国内EPC事業会社の日揮が、イタリアのエナジードームとCO₂バッテリー技術を活用した日本市場での協業検討に関するMOUを締結した。再エネ普及に伴う出力変動の調整手段として注目される長期蓄エネ技術(LDES)の一つであるCO₂バッテリーを活用し、商用プラント導入を視野に入れる。リチウムイオン電池に依存せず、既存サプライチェーンで調達可能な機器を用いる同技術は、劣化しにくく長時間貯蔵に適し、コスト優位性も高いとされる。

エナジードームはサルデーニャ島で20MW・200MWhの世界初商用プラントを稼働済み。CO₂を圧縮・液化して貯蔵し、膨張させて発電する仕組みで、安定供給と長期運用を可能にする。日揮はEPC遂行力と同社技術を組み合わせ、国内商用プラントの実現を目指す。脱炭素電源オークションの対象技術にも採択されており、普及拡大が期待される。

【出典】
CO2バッテリー技術を有するエナジードーム社と日本市場における協業検討を目的としたMOUを締結
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。