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【太陽光発電】出光興産:宇宙用CIGS太陽電池を搭載した千葉工大の超小型衛星「BOTAN」が初期ミッション達成

2025.10.22

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(出典:HPより)


出光興産が開発した宇宙用CIGS太陽電池を搭載した超小型衛星「BOTAN」が、国際宇宙ステーション(ISS)から放出され、予定していた初期ミッションを達成した。BOTANは1辺10cmのキューブサットで、宇宙空間における発電性能と安定性が確認された。CIGSセルは高い放射線耐性を有し、宇宙用途で一般的なSiやGaAs電池に比べ長期出力維持が可能とされる。

BOTANは千葉工業大学の学生が高度技術者育成プログラムの一環として開発。ファルコン9ロケットで打ち上げられ、ISS経由で放出後、通信確立と動作確認に成功した。出光興産は実証を通じ宇宙用CIGSセルの市場展開を加速し、持続可能な宇宙開発に貢献する方針。キューブサット技術の発展は、民間・教育機関の宇宙参入を後押しするものとして注目されている。

【出典】
当社が開発する宇宙用CIGS太陽電池が搭載された 千葉工大の超小型衛星「BOTAN」が初期ミッションを達成
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。