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【脱炭素・SDGs・ESG】イオン・JERA:屋根設置型太陽光の余剰電力を店舗へ供給、脱炭素連携を全国展開へ

2025.09.27

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(出典:HPより)


イオンとJERAは、脱炭素社会の実現に向けた新たな共同プロジェクトを開始し、屋根設置型太陽光発電の余剰電力をイオングループ店舗へ供給する取り組みを本格化させた。2025年8月から中部エリアで、JERA子会社のJERA Crossが複数の太陽光設備の余剰電力を束ね、中部電力ミライズを通じてイオンリテール店舗や事務所へ供給を開始。追加的な土地利用を伴わず、景観や生態系への影響を抑えた再エネ活用モデルとして注目される。年間約46.7万kWhを供給し、CO₂約197トン(一般家庭150世帯相当)の削減効果を見込む。

両社は今後、このスキームを全国の店舗・事業所へ順次拡大し、再エネ調達から脱炭素ソリューションの提供まで包括的な連携を進める方針だ。イオンは2040年までに店舗由来の温室効果ガス排出ゼロを目指し、すでに国内店舗の約55%で再エネ導入を達成。JERAは「ゼロエミッション2050」のもと、再エネや24/7カーボンフリー電力の提供を強化しており、両社の協業は企業のGX推進と地域社会の持続可能性向上に寄与することが期待される。

【出典】
イオンとJERAグループによる脱炭素社会実現に向けた新たな共同取り組みの開始について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。