【給湯・空調・換気】ボッシュホームコンフォートジャパン：断熱性能を自動判断し省エネを実現する新型「白くまくん」発売

ボッシュホームコンフォートジャパンは、住宅の断熱性能や外気温、室内環境を自動で判断し、運転出力を最適化する新制御「LAB制御」を搭載した日立ルームエアコン「白くまくん」プレミアムXシリーズ（全10機種）を10月31日に発売する。室温が安定した状態で節電効果が見込まれると判断すると、圧縮機の出力を自動で抑え、運転と停止の頻度を減らすことで、室温と湿度の安定化を図る仕組みだ。住宅断熱性能が高まる中、快適性を維持しながら消費電力を抑える家庭向け空調の新モデルとして注目される。

新シリーズは、横幅800mm以下のコンパクト設計ながら2027年度基準を満たす省エネ性能を備え、活動量や日差しの変化に応じて運転を最適化する「eco運転」や、室内熱交換器の自動洗浄機能も搭載する。「LAB制御」により冷暖房時の消費電力量は従来比で最大15％削減され、断続運転を抑えることで快適性が長時間持続する。ボッシュは2025年8月にジョンソンコントロールズから住宅用HVAC事業を買収し、空調分野の技術と製品ポートフォリオを拡充。世界33拠点の生産ネットワークを活用し、省エネ技術とデジタル制御を組み合わせた新製品の展開を強化する。

【出典】
▷日立ルームエアコン「白くまくん」プレミアムＸシリーズを発売
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。