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【脱炭素・SDGs・ESG】ザイマックスグループ:太陽光オフサイトPPA運用開始、複数需要家連携で再エネ最適利用

2025.09.12

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(出典:HPより)


ザイマックスグループは日鉄エンジニアリング、石油資源開発(JAPEX)、エンバイオC・ウェストGK、からくさホテルズ関西と共同で、京都府京田辺市の物流施設「ロジスクエア京田辺A」に設置した太陽光発電設備を活用し、オフサイトPPAの運用を開始した。エンバイオC・ウェストGKが発電した電力をJAPEXが調達し、日鉄エンジニアリングが小売電気事業者として複数の需要家に供給する。需要特性が異なる施設を組み合わせることで、太陽光電力の余剰を低減し、再エネの有効活用を図る仕組み。初年度発電量は約3,471MWhを見込み、CO₂削減効果は年間1,468トンに達する見通し。

からくさホテルズ関西では新大阪となんばの2ホテルに再エネ電力を導入し、年間使用電力の23%を切り替えることで約349トンのCO₂削減を見込む。日鉄エンジニアリングは20年以上の電力事業の知見を活かし再エネ導入を推進、JAPEXは特定卸供給事業者として初の供給事例となる。エンバイオC・ウェストGKは脱炭素を軸に自然エネルギー事業を拡大し、ザイマックスグループは不動産事業と連動して環境課題に取り組む。本スキームは地域循環型の再エネ普及モデルとして、今後のPPA展開やカーボンニュートラル実現に寄与すると位置付けられる。

【出典】
「太陽光発電によるオフサイトPPA」運用開始~需要特性の異なる複数需要家への供給による再エネ有効活用~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。