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【政策】環境省:ネイチャーポジティブ支援事業で3件採択

2025.09.05

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(出典:HPより)


環境省は、令和7年度「ネイチャーポジティブ地域づくり支援モデル事業」(ランドスケープアプローチ実践事業)の公募結果を発表した。7月18日から8月15日まで募集を行い、全国から寄せられた提案の中から3件を採択した。本事業は、生物多様性の保全を通じて地域価値の向上を図ると同時に、企業の取り組みを企業価値の向上につなげることを狙う。森林、河川、農地などの自然資源を軸に、自治体や企業、大学が連携して新しい地域モデルを構築する点に特徴がある。

採択されたのは、群馬県を舞台に森林資源を活かした循環型経済モデルを構築する「ぐんま森林価値循環共創コンソーシアム」、黒部川流域で多様なステークホルダーが参加し流域全体の資源活用を検討する「黒部川ネイチャーポジティブ検討会」、そして北海道黒松内町が中心となり畜産と生物多様性保全を両立させる「くろまつないネイチャーポジティブ推進協議会(仮称)」の3件。それぞれ森林クレジットやジビエ利用、流域ビジョンづくり、放牧畜産など具体的なテーマを掲げ、持続可能な地域づくりを目指す。

【出典】
「令和7年度ネイチャーポジティブ地域づくり支援モデル事業 (通称:ランドスケープアプローチの実践事業)」の公募結果について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。