【提携】旭化成とHonda、カナダで電池セパレータ合弁会社設立へ
旭化成とHondaは、リチウムイオン電池用セパレータ生産のため、カナダでの合弁会社設立に向けた株主間契約を締結した。合弁会社は「Asahi Kasei Honda Battery Separator Corporation(仮称)」として、カナダ・オンタリオ州ポートコルボーン市に設立される予定。北米市場での電池セパレータの安定供給を目指す。
旭化成は、セパレータ技術の強化を目指し、リチウムイオン電池用セパレータ「ハイポア™」事業を10月に分社化した。今回の合弁事業では、旭化成が75%、Hondaが25%の出資比率で合弁会社を設立し、総額4億1700万カナダドル(約418億円)を投資する。Hondaの長年のカナダでの事業経験と旭化成の素材技術を融合し、高品質かつ耐久性の高いセパレータを提供し、EVの性能向上と持続可能な社会の実現に貢献する。
新会社は2025年初頭の設立を目指し、リチウムイオン電池用セパレータ製膜・塗工一貫ラインを導入。商業生産は2027年に開始予定で、年間7億m²の生産能力を見込む。
【出典】
▷旭化成とHonda、カナダでのリチウムイオン電池用セパレータ生産を目的とした合弁会社化のための株主間契約を締結
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。