【蓄電関連】會澤高圧コンクリート：東京都がMITと蓄電コンクリート共同開発支援

東京都は、會澤高圧コンクリートと米マサチューセッツ工科大学（MIT）が進める「蓄電コンクリート」開発をGX関連産業創出支援事業に採択した。総額2億円を2年間にわたり拠出し、研究開発を後押しする。建築資材であるコンクリートに蓄電機能を付与し、都市インフラをエネルギー貯蔵装置へ進化させる構想だ。発電と消費の時間差を解決する手段として注目され、再エネ普及や都市防災力強化につながると期待される。

事業は標準蓄電モジュール、自由設計ハウジング、戸建住宅向けユニットの3開発を柱とする。9月には「蓄電コンクリート工業会」を設立し、全国普及に向けた体制を構築する。福島RDMセンターでの総会で初号機を公開予定。太陽光義務化やレジリエンス需要の高まりを背景に、都市部の電力インフラ強化を進める。AIZAWAとMITの技術連携は、GX推進とカーボンニュートラル実現に資する新基盤の創出を目指す。

【出典】
▷ 東京都　AIZAWAとMITの「蓄電コンクリート」共同開発を支援
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。