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【ゼロエネ建築】三菱電機:ZEB実証棟「SUSTIE」が環境建築賞でアジア優秀賞

2025.08.19

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(出典:HPより)


三菱電機、三菱地所設計、早稲田大学が共同で開発したZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)関連技術実証棟「SUSTIE」(神奈川県鎌倉市)が、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE)主催の「ASHRAE Technology Awards Program」において、新築オフィス部門のアジア地域優秀賞(Regional Winner)を受賞した。ASHRAEは132カ国以上に会員を持つ世界最大級の学会であり、同賞は居住者の快適性、省エネ性能、運用データなど多面的な基準に基づいて革新的な建築を評価する国際的に権威ある賞とされる。

「SUSTIE」は2021年に竣工したZEB技術実証施設で、高効率空調や自然換気、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたエネルギー最適化技術を導入。徹底した運用データの収集により、設計と実運用の両面からZEBの実現性を検証している。今回の受賞により、アジアを代表する環境建築プロジェクトとして2026年に予定される世界最優秀選考に進むことが決まった。三菱電機は今後も「世界一の環境建築」を目標に、省エネ技術と快適性を両立した建築ソリューションの展開を加速させる構え。

【出典】
「三菱電機ZEB関連技術実証棟『SUSTIE』」が 世界最大規模の環境建築技術賞においてアジア地域優秀賞を受賞
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。