【蓄電関連】日立製作所：松山蓄電所に系統用蓄電システム納入

日立製作所は、松山みかんエナジーが愛媛県松山市に新設した松山蓄電所に、定格出力12MW・容量35.8MWhの系統用蓄電システムを納入し、8月1日からの運転開始に貢献した。本プロジェクトは日立グループ初の国内向け系統用蓄電システム納入事例であり、設計・調達・施工・試験までを一気通貫で対応。「One Hitachi」として日立エナジーの電力変換ソリューションや日立パワーソリューションズの設備工事力を結集した。

背景には、再生可能エネルギーの普及に伴う電力需給の不安定化があり、蓄電所の整備が急務となっている。今回納入されたシステムは、需給バランスに応じた充放電、高品質な電力供給、出力変動への対応力を備え、再エネ活用と系統安定化に寄与する。日立は今後も蓄電システムの設計・保守を一体で提供し、脱炭素と電力の安定供給の両立を支える構えだ。

【出典】
▷日立製作所の系統用蓄電システムを活用した松山蓄電所が運転開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。