ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【蓄電関連】正興電機製作所:全固体電池の量産化へ始動

2025.07.31

X line

(出典:HPより)


正興電機製作所は、九州電力と共同で超流体化無機全固体リチウム電池の24Vモジュールの開発と量産化に着手する。電池セルは九州電力と台湾の輝能科技(Prologium)が連携して提供し、北九州市のひびきの研究開発センターを拠点に、2026年度のパイロットプラント構築、2027年度の製品販売を目指す。初の実機は2026年1月の国際家電見本市「CES」に共同出展予定で、国内外への技術発信を強化する。

本モジュールは、定置型蓄電池や大型電動機器用途を想定して設計されており、高エネルギー密度と耐久性、急速充電対応、低温環境下での安定動作といった特徴を持つ。サイズは600×110×90mm、容量は2.7kWhで、次世代の産業用エネルギーソリューションとしての実用性が期待される。正興電機はDX・GX領域を柱としたオープンイノベーションにより、エネルギー分野での新規事業創出と社会課題解決を進める。

【出典】
超流体化無機全固体リチウム電池の24Vモジュール開発と量産化を九州電力と開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。