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【蓄電関連】出光興産:固体電解質の量産加速

2025.04.27

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(出典:HPより)


出光興産は、全固体リチウムイオン電池向け固体電解質の量産に向け、小型実証設備第1プラント(千葉県市原市)の能力増強工事を完了し、4月18日に竣工式を行った。これにより、固体電解質のサンプル生産能力は年間数トンから十数トン規模に拡大。量産技術開発のための設備も増強し、次段階となる大型パイロット装置での技術確立を目指す。

全固体電池は電気自動車(EV)普及や資源循環型社会の実現に向けた鍵とされており、出光は2027~28年の全固体電池実用化、2030年以降の事業化を見据える。今回の増強は、2023年6月に意思決定された計画の一環。固体電解質の安定供給体制を構築することで、次世代電池市場への参画を加速する。

【出典】
固体電解質(全固体電池材料)の量産に向け、小型実証設備 第1プラントの能力増強工事を完了
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。