【海外】TMEIC、米国に新工場建設

TMEICは、米国テキサス州ウォーラー郡にパワーエレクトロニクス機器の新工場を建設する。完成は2026年5月、生産開始は同年6月を予定する。背景には、AI活用拡大によるデータセンター建設ラッシュを受けたUPS（無停電電源装置）やモータ・ドライブ装置の需要増加がある。既存工場の生産能力を上回る見通しとなったため、新工場により対応体制を強化する。

新工場では、開始段階で約200名、最終的に500名規模まで人員拡大を計画。生産設備に加え、カスタマートレーニングセンター、先端技術開発ラボ、太陽光発電所併設型蓄電システムも設置し、パワーエレクトロニクス事業の中核拠点とする。TMEICはすでに、2024年10月にIRA対応PV-PCS工場稼働、2025年4月には新本社移転を進めており、米国市場でのプレゼンス拡大を本格化させる。

パワーエレクトロニクスシステム事業部長の飛田正幸は、「最先端の工場建設により米国市場をリードする」とコメントしている。

【出典】
▷米国にパワーエレクトロニクス工場を新設
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。