【企業】シャープ、AIoT家電累計1,000機種突破
シャープは、2024年9月にAIoT家電の累計販売機種が1,000機種を突破したことを発表した。AIoTは、人工知能(AI)とモノのインターネット(IoT)を組み合わせたシャープ独自の概念で、家電をクラウドと連携させ、ユーザーに寄り添う存在にすることを目指している。2015年にこのビジョンを提唱し、2016年にモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」を発売して以降、キッチン家電や空調機器、テレビなど幅広い分野でAIoT家電を展開してきた。
AIoT家電は、利便性の向上だけでなく、地域の天気情報と連動した空調機器の運転制御や、レシピダウンロードサービスなど、日常生活を豊かにする様々な機能を提供している。2019年には、これらの機能を統合したスマートホームアプリ「COCORO HOME」を発表し、シャープ製品のみならず、他社の家電や住設機器とも連携。家庭の省エネルギーや見守りサービスなど、生活の質向上に貢献。
自治体や関係機関と協力し、AIoT技術を活用した社会課題の解決にも取り組んでいる。防災情報の伝達や高齢者見守りサービスなど、AIoTの活用領域は社会インフラの一環としても拡大している。
シャープは、今後もAIoT家電の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化するとともに、「人と社会に寄り添うIoT」の実現を掲げる。AIoTのさらなる進化により、日常生活だけでなく、社会全体への貢献を目指す。
【出典】
▷AIoT家電が累計1,000機種を突破
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。