【政策】環境省：リチウムイオン電池の火災防止と資源循環で総合対策を策定

環境省は、リチウムイオン電池の使用時や廃棄時に相次ぐ火災への対応と、回収・再資源化の促進を目的に、関係省庁と連携して「リチウムイオン電池総合対策パッケージ」を取りまとめた。2030年までにリチウムイオン電池に起因する重大火災事故ゼロを目指すとともに、国内で十分なリサイクル体制を構築することを目標に掲げている。

対策では、国民や事業者に向けた行動指針として「賢く選ぶ」「丁寧に使う」「正しく捨てて資源循環につなげる」という三つの行動を「リチウムイオン電池の3つのC」として整理した。経済安全保障上重要なリチウムやコバルトなどの資源確保も視野に入れ、政府全体でワンボイスの情報発信を進める。関係省庁連絡会議の下で総合的な施策を展開し、火災防止と循環型社会の両立を図る。

【出典】
▷リチウムイオン電池総合対策パッケージの策定について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。