【AI・IoT・DX】アリオン：Matter 1.5正式版に対応、CSA認定機関として認証支援を継続

アリオンは、スマートホーム通信規格の最新バージョン「Matter 1.5」が正式リリースされたことを受け、CSA認定試験機関として包括的な認証試験およびコンサルティングサービスを継続提供すると発表した。Matter 1.5では、カメラやクロージャ、土壌センサーといった新たなデバイスカテゴリが追加され、相互運用性やエネルギー管理機能が拡張された。WebRTCを活用した映像・音声通信や、柔軟な開閉制御、灌漑の自動化など、スマートホームの用途拡大を見据えた機能強化が図られている。

エネルギー管理分野では、電力価格や炭素強度などの情報を標準化された形式でやり取りできる仕組みを導入し、EV充電やスマートメーター対応も強化した。大容量データ転送に対応するTCP通信の追加により、カメラ映像やファームウェア更新の効率化も進む。アリオンはCSAと連携しながら、Matter製品の信頼性向上や長期的な価値創出を支援する姿勢を示しており、開発者には安定した開発基盤を、消費者にはクロスブランドで統合されたスマートホーム体験の提供につなげるとしている。

【出典】
▷Matter 1.5が正式リリース　アリオン、CSA認定試験機関として包括的な認証試験とコンサルティングサービスを継続提供
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。